研究内容
磁気支持・磁気浮上
・永久磁石を用いない3軸能動制御磁気軸受
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ラジアル磁気軸受とスラスト磁気軸受を一体化し,1台で3自由度支持を可能とする磁気軸受の研究を行っています。永久磁石を用いない構造により,高温環境下での性能劣化がなく,組立・分解性の向上が期待できます. |
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・非対称構造を有する3軸能動制御磁気軸受
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永久磁石を用いない3軸能動制御磁気軸受の回転軸正方向のみの高支持力密度化を目的とした非対称構造を提案しました。試作機による性能評価を行い,現在は制御方法の研究を行っています. |
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・非線形補償器を用いた3軸能動制御磁気軸受の干渉抑制制御
![]() | 非対称構造を有する3軸能動制御磁気軸受ではロータの位置と入力電流によって干渉の影響が大きくなり,制御が困難となる課題がありました。そこで,電流と位置の状態数を入力として用いる非線形補償器を提案し,安定化が実現できることをシミュレーションから明らかとしました. |
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・磁気浮上送りねじ
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磁力により回転直動変換を実現する磁気ねじは,従来の送りねじ機構であるボールねじと比較して摩耗・摩擦の低減が期待できます。しかし,従来の磁気ねじは動力伝達自体は非接触で行えますが,リニアガイド等の支持機構が必須であり,完全な非接触動力伝達は実現していませんでした。そこで,磁気軸受と磁気ねじを一体化し,完全非接触化を実現する磁気浮上ねじを提案しています. |
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